こんぱくとウィルマニアエ

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エブラクテオラ・ウィルマニアエ(Ebracteola wilmaniae)。南ア・北ケープのグリークアランドウェスト(Griqualand west;Hope townやOrange riverの北側辺り)とフレデフォート(Vredenfort)近郊に自生するらしい。前回(記事:きばなのウィルマニアエ)より約1年2か月振り3回目の登場。

以前より記載している通り、ウィルマニアエは本来白~薄桃色花。この株は黄花で、かつ時に肉刺が出るためオルソプテラム・コエガヌム(Orthopterum coeganum)ではないかと考えている。ただ肉刺の頻度が低く確信が持てないでいる。上の写真手前に白いラベルが映っているが、そのすぐ上の葉に肉刺が確認できる。

オルソプテルムよりやや細葉でコンパクトにまとまる。

花は3月初旬からぱらぱらと咲いていた。3月下旬の既に盛りを過ぎた写真だが載せておく。

連日記事にしている草メセン鉢。ぎゅうぎゅうである。

棚を夏仕様の高さ、配置に順次移動させている。アガベやブロメリア達は第二草置き場へ。夏型達は東側の草置き場へ。しっかり陽を浴びるからか、マミの花の開きが良い。白竜丸(Mammillaria compressa)。

七々子丸(Mammillaria crinita ssp. wildii)。子吹きした各頭にも花が付いている。

ロビやプシスなど花サボテンもそろそろ開花シーズン。短毛丸(Echinopsis eyriesii)。

ひらひらした風切り羽のような花弁が美しい。

南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週、そろそろ減らしていく。直射は6-10時半くらい、遮光22%(寒冷紗1枚)。

ラベル違いか交雑種か。素性はよく分からないが、コンパクトにまとまるお気に入り。木立ちしていくようで、これからも楽しみな奴。その調子、がんばれウィルマニアエ!

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