アロエ・ファイアバード(Aloe ‘Firebird’)。6月に見切り品100円で購入し(記事:かさなるスプラフォリアータ)、3つに株分けして植え替えておいたもの。
購入時は葉が巻いていたが、現在は根が張ったのか吸水してピンと伸びている。
この硬質な印象の葉がグラスアロエにありそうで無い草姿で、大変好み。本種よりもう少し肉厚で大型のアロエにA. ‘Jade temple’というものがある。海外在住の方がSNSにあげておられるのに一目惚れしたものの日本では流通の無い品種であった。いつかはこれと並べて眺めてみたいものである。
実は上の2株は子株で、親株はこんな調子。まったく吸水していない。環境はそれほど変わらないはずなのだが、理由がよく分からない。気温が下がってきたが、一度抜いてみてもいいかもしれない。
親も子も棚下段で軟光が当たる環境に置かれている。路地植えのものを見掛けるので、株が大きくなればそれほど気を遣わなくてもよさそう。
温室内ではコノフィツムが花盛り。紫花では宝殿(Conophytum ‘Houden’)。
小型の水玉(C. ‘Mizutama’)。
その隣は黄花のアピアツム(C. apiatum)。
桜貝(C. springbokense)。
桜貝に似た黄花不明種。
ルイザエ(C. luisae)。
橙花は花園(C. ‘Hanazono’)。左手前のみ赤花の札落ち不明種で、咲き始めはもう少し赤みが強い。
聖園(C. igniflorum)。我が家のコノたちは9月半ばに底面給水で休眠から起こし、その後に植え替えや通常潅水に移行している。底面給水で起きてこないものは根出し処理が必要な株であり、園芸的繁忙期である秋に悠長に観察している暇はなく、簡便なこの方法でシーズンインすることにしている。今年で3シーズン目だが、手軽でかつ事故も減るのでおすすめ。
東側1F、棚下段、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は10-14時、古い波板下。
親株が活着すれば来年は第二草置き場でのびのび生長して欲しいところ。がんばれファイアバード!
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