セダム・緑亀の卵（Sedum hernandezii）。メキシコ中部のPuebla州に自生するらしい。群毛豆（あるいは玉蓮；S. furfuraceum）と一緒に紹介されることが多い。草姿はよく似ているが、亜種や変種ではないのだろうか･･･？前回（記事：のろのろ緑亀の卵）より約10か月ぶりの登場。生長は非常に遅く、前回の写真と見比べてもロゼット1周分くらいの生長。のそのそゆっくり生長中。
新葉は黄緑色。葉が古くなるにつれて罅割れ模様になっていく。個人的な印象として、2.5寸鉢は使い勝手がよいものの、長期的にみると3寸鉢に比し生長が遅い。少し無理してでも秋にはプレステラ90に植え替えよう。
よく見ると根本に新しい枝になりそうな双葉が。
反対側にも。ヨッシー？
ブラックベリー（Rubus fruticosus）にたくさん結実しているものの、どうにも上手く色付かない。何者かに吸汁されている様子も見られる。難しい･･･。
東向きベランダ、春秋型管理。潅水は1回/2週。直射は午前のみ、遮光40%（棚中断横カゴ）。
酷暑にも焼けず萎まず、生長がゆっくりな品種は安定感もあって頼もしい。その調子、ゆっくりがんばれ緑亀の卵！
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