うえかえ英冠丸

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エリオカクタス・英冠丸(Eriocactus magnificus)。マグニフィカスとも。現パロディア(Parodia)属。ブラジル南部のリオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州とその周辺地域に自生するらしい。前回(記事:ふっくら英冠丸)より約2年5か月振り3回目の登場。

3年植え替えていないせいか、昨年辺りから調子が上がらず、重い腰を上げることにした。その前に2株植えの写真を比較しておく。1年ごとの記録ではない為、単純な比較はできないが、やはり2019→2021の成長率は芳しくない。根詰まりや株間が狭すぎる影響と思われる。

秋はあまり根を整理したくないが、根鉢がガチガチになっていた。やむを得ず竹串で崩して単植。2株のうち、奥に植わっていたもの。茶膜が上がって大変残念な姿になってしまった。

鉢を回さなかった為、頂部が歪んでいる。属を鑑みれば傾きやすいものだとは思うが、やはり不格好である。

2株目。こちらは手前側の個体だからか、多少茶膜が少ない。

歪みも若干少ない。2株とも数年かけて綺麗な球形を目指していく。

しばらくはこの実生が置かれているエリアで養生。波板越しの軟光で慣らしてから戻す。

この傾きが多少なりともよくなればよいのだが。

秋めいてきてアロエが好調。デルトイ(Aloe deltoideodonta)。

雪女王(A. albiflora)。

ブラックエンペラー(A. ‘Black emperor’)。夏の間は緑だったが、ここのところしっかり色付いてきた。

南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は8-13時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

ゆくゆくは半柱状になって群生するようだが、しばらくは径を大きくすることに努めたい。がんばれ英冠丸!

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