したたる帝王錦

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アロエ・帝王錦(Aloe humilis)。南ア・東西ケープ州に渡って広く自生するらしい。いくつかバリエーションがあるようで、この個体はやや小型なのだとか?

何年か我が家にあったが、何故か生長が芳しくなかった。昨年のユリ科一斉植え替えでも動き出さなかったが、今年に入ってエンジンがかかったようだ。

もう1株ある。

下葉はやや伸び気味に見えるが、新葉は悪く無さそう。棚下だが必要な光量はハオとそれほど変わらないようだ。

釉薬が滴ったような草姿がユニークな奴。

下段でも特に午前に明るくなるエリアにある。アロエは総じて午前に陽に当てて、午後に明るい日陰になる場所が調子よいように思う。ただそのようなところはハオやガスも好む場所であり、競争率が高い。

冬のダメージから動き出しの遅い我が家の夏型だが、徐々に開花するものも出始めている。ペデュラータ(Huelnia x pendurata;hystrix x pendula)。ちょうど交配親の間を取ったような花。

エリナケア(H. erinacea)。本体は調子悪いが花はよく咲いている。

東側1F、棚下段、春秋型管理。潅水は概ね1回/週。日照は9-14時、概ね波板越し。

雄々しい和名に比し、透明感のある結節が涼し気でよい。よく子吹くのですぐごちゃついてくるとは思うが、今シーズンくらいは綺麗な姿で楽しめそう。その調子、がんばれ帝王錦!

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