ハエマンサス・眉刷毛万年青(Haemanthus albiflos)。マユハケオモトと読む。小種名に違わず白花。昔からある軒先植物。赤花は未だに高価で手が出ない。
でろんと大きな葉。
基部は球根。夏季休眠するようだが、葉を落とすのだろうか。
棚下段下部で直射はそれほど長く当たらない。実生などにはちょうど良いが、本種には足りなかったようだ。葉がでろんと大きくなってしまった。一種の徒長。寒さは問題なく、夜間も取り込むことは無く、この場所で越冬した。
完熟した果実を収穫。もっとたくさん生っていたように思うが、未熟果のまま萎びてしまったものも多くあった。株が勝手に選別しているのか、管理の問題かは不明。
果肉を剥いて洗うと、玉ねぎの芯のような種子が出てくる。1果実に1種子が基本だが、小さな種子がもうひとつ入っていることもある。
いくつかは株元に播いた。
他は4つずつポットに適当に播いておいた。昨年播いたものは夏までに球根が大きくならず、夏越し出来なかった。今年は果たして・・・。
草メセンが散発的に咲いている。ウィルマニアエ(Ebracteola wilmaniae)だかコエガヌム(Orthopterum coeganum)だかよく分からない奴。メセンらしい黄花。
小亀姫(Gasteria bicolor var. liliputana)。色が淡くフラミンゴっぽい。可愛らしい花である。
インデュラータ(Ruschia indurata)。半開き。夕方まで陽が当たっていたが、満開にはならなかった。
東側ベランダ、冬型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(棚下段)。
昨年播種したのは4月。今年は1月早いがどうだろうか。今年も駄目なら来年はもう1月早く収穫しよう。その調子、がんばれ眉刷毛万年青!
—————————————–
ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!
コメント