ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)。南アの北・東・西ケープ州、フリーステイト州の4州の州境辺りを中心とした地域に自生するらしい。前回(記事:ひろがるインデュラータ)より約1年1か月振り5回目の登場。
パッド植えする際に切って挿してあったもの達。
下葉が枯れて枝が地を這う癖に、匍匐枝から根は出ない。繁殖は挿し木で行う。分枝が激しく、切り分け始めるとキリがない為、かなり雑に切って挿してあった。何本挿したか覚えていないが、比較的よく根付いたように思う。
パッドの反対側の端にも一部挿してある。よく殖えるが、何年かすると枝(茎?)が伸びていつの間にか元気がなくなってくる。時々バラすのがよいのかもしれない。自生地ではどうなっているのだろうか。適度に枝先が枯れて低木状になっているのか?
花は午後咲き。パラパラと咲いている。
小さいながらメセンの花らしい形で可愛らしい。
黒侘助(Camellia japonica ‘Kurowabisuke’)。昨年色が薄く物足りなかったが、今年は色も濃く大変満足。遅いながら施肥したからか?写真は開花初日。
開花2-3日目の写真。金粉を散らしたかのようなこの姿も非常に好み。美しい。
植え替えたスミレが芽吹いてきた。一番勢いがあるのは昨年実生したアリアケスミレ(Viola betonicifolia var. albescens)。白花だったか。今年はさすがにまだ咲かないとは思うが、楽しみである。
南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週。直射は8-14時くらい、遮光10%程度。
夏型との説もある本種だが、高温冬型か低温夏型が妥当であろう。関西では潅水に悩まされるタイプである。しっかり施肥して暑さに備えたい。その調子、がんばれインデュラータ!
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