アガベ・チタノタ(Agave titanota)。和名?はナンバーワン。海外でFO-076やsp. Nr. 1と呼ばれているもの。メキシコ・オアハカ(Oaxaca)州に自生するらしい。前回(記事:くろとげチタノタ)より約1年6か月振り3回目の登場。
チタノタとオテロイ(A. oteroi)関連の変動については割愛(https://starr-nursery.com/agave-oteroi-a-new-species-from-puebla-oaxaca/)。本物のチタノタは耐寒性が乏しく、屋外越冬は難しいのだとか?この個体もオテロイ系なのかもしれない。
上の写真の右の株。刺が黒い方。
刺が真っ黒でBBだとか言われていたが、まだ特徴らしい特徴は出ておらずよく分からない。
左の株。少し背高に育っている。同じ場所で育てていたのだが・・・。
いずれも根張りはよかったので、今年しっかりロゼットを広げてもらいたい。
植え替えシーズンながら腰が重く、ようやくこのアガベ達から植え替え始めた。本種は4号ロングに植え替え。植え替え前はプレステラ90に植わっていたのだが、一体どうやって収まっていたのかというサイズ。
ムスカリの花が終わりつつあり、一部は結実している。
ラケナリアも同様。ラケナリアは花柄で実が隠れていて見えにくいので、撮影用に少し剥いている。緑の豆状のものが実。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は8-14時くらい、遮光50%程度。
アガベの置き場所はサボやメセンに比し、日照時間が長く、西日も当たる位置なので早春からしっかり遮光している。植え替え後の養生期間は特に注意したい。その調子、がんばれチタノタ!
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